【一発合格間違いなし!】公害防止管理者水質1種 一発合格は可能なのか

試行錯誤 勉強方法

公害防止管理者水質1種 一発合格は可能か

公害防止管理者とは、工場から発生する環境汚染物質を未然に防ぐために特定の工場に常駐し管理する役割を担う仕事です。

この資格を手に入れると、工場が世の中からなくならない限り、職に困ることはありません。(重宝されます。)

早速ですが、公害防止管理者水質1種に一発合格することは可能なのか。

結論から言いますと、一発合格は十分に可能です。

私自身、令和3年度(2021年)公害防止管理者水質一種の資格を一発合格しました。↓

公害防止管理者合格証

では、「どのように勉強すればいいのだろう?」「まったく知識がなくても大丈夫なのか?」という疑問に答えていきます。

勉強方法について

山積みの本

おすすめの勉強方法は以下のとおりです。

  1. (下地を作る)参考書or公式テキストを一周サラッと読む。
  2. (出題傾向の把握)過去問or問題集にて演習
  3. (知識の肉付け)復習の際、周りの内容も勉強することで知識の肉付けを行う。

この3ステップを行うことで公害防止管理者に合格する確率が大きく変わります。

よく言われている国家資格の勉強方法は、まず、過去問を解いて出題の傾向を掴み、それから公式のテキストや参考書をもとに勉強するという方法です。

この方法は、国家資格を何回か受験している人はできるかもしれません。

しかし、初めて国家資格を受験する人には、傾向を掴むことが難しいかもしれません。
(私は、今まで全く勉強していなかったため、この方法で出題傾向を掴むところに辿り着きませんでした、、)

したがって、私がおすすめしたい勉強方法は、先ほど箇条書きした1~3の方法です。これから、1~3の方法をご説明します。

1.(下地を作る)参考書or公式テキストを一周サラッと読む。

まずは参考書を一通り勉強することです。

ただし、一回で参考書内の全内容を覚える必要は一切ありません。

一通りさらっと読んで慣れることが大事です。

その際、公式のテキストで勉強するのもいいですが、私は、参考書で勉強することをおすすめします。

なぜなら参考書は、絵や図解を利用してわかりやすく書かれていて、さらに、出題傾向を抽出し、よく出るところを重点的に説明しているためです。

おすすめの参考書を以下に記載します。

こちらの参考書の詳細については、「3.理解度別おすすめ参考書」にて説明していますのでご確認ください。

参考書で勉強した後に過去問または問題集を解き始めてください。

実践形式で問題を解き、満遍なく勉強をしたい人は、過去問
出題科目ごとに勉強し、1つずつ課題をクリアしたい人は問題集

を行なっていきましょう。

この時点で問題をスラスラ解ける人はまずいないです。間違いだらけでも構いません。

間違えた問題を参考書や公式テキストで復習することが重要となります。

復習の際、周りにある内容も勉強し知識の肉付けをすることがかなり重要になっていきます。

過去問、問題集を何度も解いていくと、だんだん、問題を解くスピードが速くなります。
過去問は、最低でも5年分は解き合格に一歩でも近づけるようがんばりましょう。

理解度別おすすめ参考書

勉強

ここで、理解度別におすすめの参考書を紹介したいと思います。

まず始めるならコレ (理解度0〜10%)

オススメ度★★★★★
「ひとりで学べる公害防止管理者(水質関係)テキスト&問題集 著:濱崎竜英」

長所:図解が多いため、イメージを掴みやすい。
   試験でよく出てる要点をまとめているため、効率良く勉強ができる。
   各節の終わりに復習問題が付いている。
   無駄な知識を入れずに勉強できる。
   最後の章に、模擬試験問題が付いている。

短所:要点をよく掴めている分、この参考書で合格点を取ることは可能だが、満点
   に近づくには物足らない。

オススメ度★★★★☆
「公害防止管理者 水質関係 超速マスター 第4版 著:公害防止管理研究会」

長所:まとめ&丸暗記の項目があり、分かりやすい。
   本文横に補足情報が書かれていて、様々な情報が手に入る。

短所:文章が多く図解が少ないため、分かりにくい。
   まとめ&丸暗記の部分が赤文字でないため、赤シートで隠せない。

一通り勉強した方はコレ(理解度30〜60%)

オススメ度★★★★☆
「2022-2023年版 公害防止管理者試験 水質関係 攻略問題集 著:三好 康彦」

長所:各章・節毎に過去問題をまとめているため、自分の勉強したい範囲を重点
   的にお勉強することができる。
   6年分の試験問題から抜粋しているため、最近の傾向を掴むことが可能。

短所:解説が簡略化されているため、理解しにくい可能性がある。(一通り勉強し
   ている方は理解可能)
   問題の直下に答えと解説があるため、問題を解いている時に答えが見えて
   しまう。

最終チェックをする方はコレ(理解度80〜90%)

オススメ度★★★★☆
「新・公害防止の技術と法規 2022 水質編 著:一般社団法人 産業環境管理協会」

長所:公式のテキスト。このテキストから試験問題が出るため、網羅すれば合格は
   確実。
   別冊子で勉強中に分からないところがあった時に、辞書の代わりとして使用
   できる。

短所:値段が高い。(¥9900)
   要点をまとめているわけでもないので、このテキストから勉強すると大変。

勉強方法まとめ

鉛筆で勉強

公害防止管理者水質1種を一発で合格するための勉強方法を以下にまとめます。

1.(下地を作る)参考書or公式テキストを一周サラッと読む。

→完全に覚える必要がない。

2.(出題傾向の把握)過去問or問題集にて演習

→間違えた問題は、参考書や公式テキストにて復習

3.(知識の肉付け)復習の際、周りの内容も勉強することで知識の肉付けを行う。

あわせて、上下水道でお仕事をする際に、重要な技術士「上下水道部門」について説明していますので、ぜひご覧ください!↓↓

それでは、皆様頑張って一発合格を目指してください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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